現役の医師に、医師の観点からみたサウンドヒーリングとは一体どのようなものか、内科医師の岸本厚子先生にインタビューさせていただきました。
岸本先生のプロフィールはこちらからご覧いただけます。

サウンドヒーリングの医学的な効果について、医学的な視点からどのようにお考えですか?



医学的には、音と波動による精神的かつ筋緊張緩和があると思われます。



ストレスや不眠症、慢性痛に対して、音の振動はどのような影響を与えると考えられますか?



緊張の緩和が、リラックス効果に繋がり、痛みを軽減する可能性があります。



実際に医療の現場で、サウンドヒーリングや音療法が取り入れられている例はありますか?



音楽療法自体は、楽器を使ったり、歌を歌ったり、かなり古くから存在しています。



患者さんがサウンドヒーリングを受けることで、どのようなメリットが期待できますか?



治療法の一つとして、選択肢が広がることが一番で、体験して効果があれば、メリットとして十分ではないでしょうか。



医学的な観点から、サウンドヒーリングが補完医療(補助療法)として活用できる可能性はありますか?



(可能性は)あると思います。病気のある終末期など、身体が固く縮こまっていくような時に、有用ではないかと思います。ご本人だけでなく周囲にいる人も、一緒にヒーリングを受けられるのも良いと思います。



自律神経やホルモンバランスに対して、音がどのように作用すると考えられますか?



音楽は様々な場面で集中したいとき、回復したいとき、リラックスしたいとき、勢いをつけたいときなどに活用されています。自律神経を整えるなど、楽しむ感覚と波動が効果があるのではないでしょうか。



サウンドヒーリングを受ける際に、医師として特に注意を払ったほうが良い人(疾患や症状など)はいますか?



感覚の鋭い人は、複合した音より、単一のものからお試しするのもありかと思います。



サウンドヒーリングの施術を受けられて実際の感想をお聞かせください。



身体が軽くなり、坂道も楽に登れ、疲れもたまりにくかったと感じました。寝つきも良く、朝起きたとき爽快でした。
気分がよくなり、仕事も翌日以降はかどりました。



岸本先生、ありがとうございました。